カテドラル水晶


カテドラルは、大聖堂のことですよね。
水晶のトップがいくつもあり、見た目が大聖堂の尖塔に似ていることから、
そういう名前が付きました。
写真の水晶は横たわっているので、
わかりにくいですが、
水晶のトップがいくつもの小さなトップが集まったようになっています。
根っこは一つなんですよ。
途中から加わったようなのもありますが。
見ていて楽しい水晶です。

トライゴーニックはなぜできるのか


水晶の表面にいろいろな形やマークが入るのですが、
特にこのマークは変わっています。
トライゴーニックと言いますが、
ファセットと言われる天辺を形作っている面に逆三角形のマークが入っているのです。
三角形ができるのは成長の仕方からわかるのですが、
逆三角形は不思議なんです。
だからなかなか見つからない。
今のところ2000本ぐらいに1本ぐらいの割です。(^_^)

雲母とガーネットとアクアマリン


こういうのは本当に原石!という感じで大好きです。
アクアマリンがもう少しきれいだと申し分ないのですが。
雲母は以前はストーブの窓でおなじみだったのですが、
最近は見ないですね。
高校でも違うが必修でなくなったので、知らない人が増えているのでは。
鉱物のことをあまり知らなくてもいろいろな石は見ておいた方が、
人生楽しいと思うのですが。(^_^)

表と裏でこれだけ違う?



一方はそこそこ大きめの水晶が。
もう一方は、小さめの水晶が。
そして小さめの方は透明なのに、
大きめの方はすりガラス状。
なぜここまで違うのか。
すりガラス状になっている方は、
溶けてそうなったのかなと考えられるけれど、
ここまで裏と表で大きさが違うのも珍しい。
混ざっていないのだから。